保険の解約

資産運用

今にして思えば、すごく良い子だったんじゃないか?

あ、お分かりの通り保険の話なんですけどね。9年前に契約した学資保険を、最近になって解約したんです。自己紹介文でも書いてますが、将来の教育費って何か備えないとやばそうじゃないですか。

情弱丸出し山の如しな発想ですが、当時は積み立てるなら学資保険しかないと思ってて、とりあえず評判の良さそうな保険会社の学資保険に入ってたんですよ。

日本人って「儲けたい」よりも「損したくない、マジで」って、KinKi Kidsライクな感情が優先するらしく、僕自身も御多分に洩れずその道を大手を振って歩くタイプ。

「満期まで積み立てる保険が一番安全で損しない!」なんてしたり顔で、今日までのらりくりと来てた訳です。

でも今は積立てNISAを筆頭に、投資が身近になった。昔は、窓口で高い手数料を取られていた証券も、今や低コストのネットでワンクリック。Youtubeやその他のSNSで、それなりに時間を費やせば素人丸出しの僕でも、何とかなる良い時代になったなぁと、感じるDAY BY DAY。

もちろん元本割れのリスクは当然あるし、楽観視は危険なこと岩の如しですが、情報を精査しながら、解約した返戻金を元手に、運用して自分でコントロールしたいと思った訳です。やっぱりお金は大事だからね。

で、学資保険が途中解約なので、当然に何%か持ってかれると思ってたんです。そしたら、元本から多少増えて戻ってきたから、あらびっくり。本当に何も把握してなかったなと改めて思うんですが、支払い方法の絡みなんかで、そういう契約になってたみたいです。

だからいざ解約してみると、「実はあの子、僕のことを思ってくるすごく良い子だったんじゃないか?」と後ろ髪を引かれる思いもあり。

ただ積み立ててたとはいえ、9年間も付き合いがあったので、それなりに愛着も湧くというか。別れを告げた瞬間、プレゼントされたものを「全部返して!」って、烈火の如くキレられて一切合切持っていかれると思ったら、「今までありがとう、これ私だと思って後生大事にしてね」なんて、お揃いのペンダントをもらっちゃって逆に怖いみたいな。

そんなこんながあって、何となく感傷に浸ってしまう9年間でした。

今日の気づき

・保険の担当、解約途端に他人行儀。

 

それではまた。

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